本年度から、プログラミング教育が導入されました。

具体的に教科書に位置づけられているのは、５年生の算数と６年生の理科ですが、

教科をまたいで様々な教科でプログラミング教育を導入していきます。

プログラミング教育という名前だけ聞くと、プログラミングを習う教育のように聞こえますが

実際はプログラミング的思考と言って、物事を論理に考える力を身につけさせることを主な目的としています。

ただ、教科書に位置づけられている５年生の算数と６年生の理科については

ビジュアル型のプログラミング言語といって、パズル感覚でプログラムが作れるものを使って

算数や理科の課題を、解決する学習が行われています。

今日は、５年生が、正多角形の決まりをさらに深く理解するために

いろいろな正多角形を描くプログラムを作りました。

これまで、ノートにコンパスや定規、分度器を使って苦労して描いていた正多角形が

プログラムすることにより、キャラクターが動きながらその動きにそって線を描くことで、

簡単に、正確に、そして速く完成することが出来ます。

その過程で、正多角形は、一定の長さの線をある角度何回か組み合わしていくことでできあがるという

正多角形の性質を理解していきます。

また、プログラミングの便利さとしては、同じ命令を何度もする場合は

「繰り返し」という命令を使えば、その回数を入力するだけで、

いろいろな正多角形を描くことが出来ることも学びました。

理解を深め、これほど子どもたちが主体的に取り組める新しい学びの姿がここに見られました。

授業が終わるチャイムが鳴ると、子どもたちから「えーっ！！もっとしたい。」という声が・・・・

普段の算数の授業でもこんな声があがってほしいものです。

先日、伊予ライオンズクラブ様より、子どもたちの感染症予防に役立ててほしいということで

13台の足踏み式のアルコール消毒スタンドを寄贈していただきました。

早速その日のうちに使わせていただこうと思ったのですが、

サイズが一般向けのため、低学年児童には、アルコールの吹き出し口が目の高さに近いため

発泡スチロールの棒を貼り付け、吹き出し口を下げてみました。

足でペダルを踏みながら、手でアルコール液を受け止めるという動作にも慣れ、

掃除が終わると自分たちで手の消毒を行っています。

新しい生活様式として、手洗い、消毒は重要な生活習慣です。

これまでは、消毒は教員がボトルをもって、子どもたちの手にかけていましたが、

これからは、必要に応じて自分だけで、消毒も行えるようなります。

伊予ライオンズクラブの皆様、本当にありがとうございました。

 昨日までの、天気が一転して、今日は最高の天気となりました。

今日は、コロナ対策を講じた上で、延期していた校内マラソン大会を実施しました。

例年は、全校児童がグランドに出て、自分たちの学年だけでなく、他学年のマラソンを応援しながら、観戦していました。

しかし、コロナ対策として、自分たちの出番の時だけ、少し早めに運動場に出て、協議が終わると教室に帰ります。

また、応援場所も保護者と児童を分けました。

児童の応援もこのように間隔に気をつけています。

最初の、中学年が出てきました。

何度か試走をしてきましたが、今日は本番だけに、少し表情が真剣です。

気合いも乗ってきたところで、いよいよ最初のレース中学年男子のスタートです。

応援が多いので、いつもよりハイペースの児童が多いようです。

続いて、女子です。

やはり、同じくハイペースで運動場を出て行きました。

学校の外回りを一周しますが、今日は幼稚園からもかわいい声援が贈られました。

中学年の部の競技が終わると、低学年です。

特に１年生にとっては、初めてのマラソン大会です。

でも、大勢の応援を肌で感じながら、スタートからすごい勢いで飛び出していきます。

最後は高学年です。

６年生にとっては、最後のマラソン大会です。

子どもたちの日頃の練習の成果と本番にかける意気込みで、

新記録が3つも出るという、ハイペースのマラソン大会でした。

マラソン大会は、レースの運営上、他の学校行事と違って駐車場を提供できませんが、

それでも大勢の保護者の皆さんにお越しいただき、安全確認や応援をいしていただきました。

ありがとうございました。

月曜日は、マラソン大会本番です。

天気予報では、月曜日だけよい天気のようです。

今年は、コロナ対策のために、全校児童が運動場で他学年の競技の様子を応援することはできませんが、

低中高学年ごとに、運動場出て、自己記録に挑戦制ます。

６時間目に、高学年が最後の試走をしていました。

最後の試走ということで、ただでさえ力がはいるところですが、

ちょうど低学年の学年別下校と重なり、かわいい声援が送られたので、一層走りに力が入ります。

低学年の児童も、応援の仕方はすでに「大声を出さない。」と指導を受けているので、

小さく「がんばれ！」と言ったり、拍手をしたりして励ましてくれました。

そんなかわいい低学年ですから、なおさらかっこいい高学年の走りを見せたいところです。

本番もベストな体調で臨みましょう！！