遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
冬休みが終わりました。いよいよ明日から3学期が始まります。
今日も大勢の先生方が出勤し、また元気な子どもたちが戻ってくることを楽しみにして、新学期の準備をすすめています。
ただ、冬休み前に終息を期待していた新型コロナの影響は、逆に悪化の方向へ進んでいるようです。
その傾向は、首都圏だけでなく、愛媛県も同様です。
そこで、新学期開始にあたっては、連絡メールでもお知らせしたとおり、
新型コロナウィルスの潜伏期間が、10日から2週間とされていることから、
1月8日から22日までを、特に感染予防を徹底する期間として
以下のような校内での感染拡大を防ぐための方策の徹底を図っていきたいと思います。
(1) 体調不良者の登校自粛の徹底について
ご家庭で、朝の検温や健康観察を実施していただき、お子様の、体調がおかしい場合は、登校を控えていただきますようお願いします。学校でも、各学級に備えた当面は非接触型の体温計で朝の検温を実施します。登校後に体調不良を訴えた場合も、お迎えをお願いすることになると思いますのでご理解ご協力をお願いします。
(2) マスク着用に関する指導の徹底について
感染症に対して、マスク着用がその予防に効果があることは、インフルエンザの流行が今年はほとんど見られないことから明らかとなっています。しかし、子どもたちの中には、口は覆っているが、鼻は露出しているような望ましくない着用の様子も見られます。鼻まで覆う正しいマスク着用法について再度指導を徹底します。
(3) 飲食を伴う給食時の感染予防について
感染予防において、飲食を伴う場での注意が最も大切です。給食前は全員が手洗いの徹底とアルコール消毒を実施します。また、給食中は、座席を可能な限り離して配置し、私語を控え、飛まつ感せんを防止します。食後の歯みがきも飛まつ感せんの事例が報告されていますので、当面中止とします。
(4) 学年間の交流について
本校では、様々な教育活動に異学年交流を取り入れていますが、少なくとも新学期開始2週間が経過する1月25日までは、縦割り清掃や縦割り班活動を中止します。また、1月19日に予定していたマラソン大会も、新学期開始2週間が経過する1月25日に延期いたします。すでに応援のために仕事の調整をしてくださった保護者の皆様には申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願いします。
(5) 換気や消毒の徹底について
寒さが厳しい時期ではありますが、教室は常時換気できるようなすき間を空けておき、休憩時間に空気の入れ換えを実施します。アルコールによる教室の消毒は、引き続き、毎日放課後に行い、大勢が使うトイレは随時巡回して消毒します。また、特別教室は色々な学年が使用しますので、その入れ替え時に毎回消毒を実施します。
その他にも様々な対策を行いながら、今年も工夫して子どもたちの笑顔があふれる教育活動を推進して参ります。多くの制限がある中ではありますが、保護者や地域の皆様との連携を密な情報交換をもとに、前進し続けていきたいと思います。何か、心配なことがありましたら、学校へすぐに情報提供をお願いします。