学校の桜の花が先日より一斉に開花し、春の訪れを知らせてくれます。
本年度は、新型コロナウィルス感染拡大が学校生活にも大きな影響を与えた1年でした。
最後の登校となる今日の離任式では、9名の教職員が転退職をしました。
20数名の学校ですから、大きな異動といえますが、来年度も素晴らしい教職員が着任します。
桜の木をよく見てみると、まだつぼみも多く、新年度とともに満開となることと思います。
来年度も、この桜の花のように子どもたちの学校生活が美しく、個性的開花することを願っています。
一年間、色々な面でご理解ご協力を賜り本当にありがとうございました。
昨日、卒業生を心温まる卒業式で送り出しました。
今日は、在校生が一年間を立派に過ごし成長した証として、修了証を受け取る修了式が行われました。
各学年の代表が修了証を受け取りました。
修了証を受け取った在校生は、もうすぐ新しい仲間となる新入生を迎え、進級します。
令和3年度もがんばりましょう。
「with コロナ」での卒業式でしたが、在校生、保護者や地域の方々に見守られ、
厳粛な中にも、心温まる卒業式ができました。
できるだけ密を避け、時間短縮の工夫も加えながらも、卒業生が主役の部分ではしっかりと時間をとりました。
六年間をりっぱに過ごした証に一人一人に卒業証書が渡されます。
卒業生から、卒業記念品として、テントを贈っていただきました。
運動家や行事などで大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
そして、最後の別れの言葉が始まりました。
卒業生と在校生が、互いの思いを伝え合いました。
いよいよ明日に卒業式を迎えました。
1時間目に最後の全校練習を行い、真剣に式練習に取り組む北山っ子を見ながら
その態度に成長を実感しているところです。
ただ、感染対策として、式場の換気のため、窓を少し開けていると、
隙間風が入ってきたときなどは、とても寒く感じました。
卒業式に参加していただける保護者の皆様におかれましては、防寒対策も意識していただくようお願いします。
例年通りストーブ設置も検討しましたが、換気をしていると効果が薄れることと
暖房効果をあげるために多数用意すると、大型ファンヒータはファンの音が大きいため、
式の雰囲気を損ないかねません。
たいへん申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願いします。
午後からは、5年生が残って卒業式の会場準備を進めています。
人数が少ないのですが、その分一人一人が一生懸命作業をして責任を果たしてくれるので
会場はすでに仕上がりつつあります。
保護者、卒業生の座席も例年よりかなり間隔をとっています。
卒業記念品も展示できました。
後は、卒業生全員がそろって参加し、在校生と共に素晴らしい式になることを願うばかりです。
本校の池の濾過器は、故障しており、修理不可能と言うことで、本年度入れ替えをしていただきました。
ところが、新品の濾過器を入れてから、何匹かいたはずの鯉が一匹もいないことに気づきました。
網や糸をはって、野鳥が近づくことができないようにしていたのですが、少しゆるんで隙間が大きくなっていたようです。
せっかく、池の環境が整ったので、今月号の学校便りに鯉をわけてくださる方はいらっしゃらないか掲載してみました。
すると、すぐに申し出があり、今日、5匹の鯉を池に入れていただきました。
鯉がやってきてくれたおかげで、これまで何もいなくなって寂しかった池に、子どもたちが集まってくれそうです。
早速放流した鯉をさがし、喜ぶ姿が見られました。
本当にありがとうございました。