北山崎小陸養プロジェクトのあしあと

新型コロナウィルスによる臨時休業のために

2020年6月3日 08時13分

子どもたちは、陸養プロジェクトで、命の大切さを実感しながらも、養殖による水産資源の確保についても学んできました。

本当に真剣に考え、議論し、結論がなかなか出せない中、

最後には、命をいただく方向で結論がでました。

ところが、いよいよ子どもたちが真剣に取り組んできた陸養プロジェクトのゴール直線の3月4日からの長期の臨時休業、

そして、新型コロナウィルス感染防止対策として、当面、調理実習等を避けることなどの理由から、

育ててきたヒラメをみんなで食べるという結論は実行できないまま保留となってしまいました。

子どもたちが丁寧に世話をしてくれたおかげで、10ぴきのヒラメは一匹も死ぬことなく、ずいぶん大きくなりました。

しかし、本校でヒラメを飼い続けることは、今後、気温があがり、小さな水そうでは、

体が大きくなってきたヒラメでは夏ごしは難しいと思います。

今、子どもたちはまた新たな方向を模索しているところです。

 

 

北山崎小陸養プロジェクトのあしあと