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人権・同和教育授業(6年生)

2021年9月28日 14時31分

9月28日(火)

今日は、6年生の道徳の授業の様子を紹介します。

今日のめあては、「傍観者としての無責任な気持ちがいじめを生んでいることを理解し、社会正義を貫こうとする態度を養う」ことです。

初めに、資料「わたしのせいじゃない」を読んで、いわゆる「傍観者」の立場にいる資料中の人物に対して、自分ならどんな言葉を掛けたいかを考えました。

「勇気を出して早く助けたい」「誰がやり始めたかなんて、関係ない」「自分一人で勇気が出なくても、他に助ける方法はある」「互いの違いを認め合うことが大切」・・・といったいろいろな考えが出ました。

そして、終末には、いじめを止めるために自分たちができることについて、全体で話し合いました。

「わたしのせいじゃない」「わたしには関係ない」といった意識がいじめを助長させます。

一人一人が傍観者ではなく、いじめをなくす側に立ち、身近にある「不公平」や「差別」に対して、一人一人がどのように立ち向かっていきたいかをしっかりと考える時間となりました。