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伝統ある校歌巡り遠足に出発します(6年生)

2021年2月25日 08時31分

心配された天気も、朝から太陽が顔をのぞかせるほどの晴天で

無事、遠足が実施できることになりました。

3学期の大きな楽しみである遠足は、何としても実施したいという気持ちが届いたのでしょう。

 特に6年生は、平成13年度(2001年度)から始まるちょうど20年目になる「校歌めぐり」です。

私は、その初回に参加しましたが、三秋の大池を経由して、潮が引いた森の海岸を双海町から踏破するといった

正に校区の広さを実感できる「すごい?」遠足だったことを覚えています。

現在は、安全確保のために、経路も短縮されていますが、

それでもかなり長い道のりです。

保護者も一緒に参加するのも、これまた初回からの伝統です。

小学校生活最後の思い出として、最後まで歩ききってほしいと思います。

 

【校歌1番「朝日 稲荷の森高く・・・・」】

稲荷神社で、真剣に祈っています。「無事帰れますように!!」

【校歌3番「三秋の大池 源深く・・・・」】

森の海岸では、扶桑木にまつわる伝説を紙芝居で聞かせていただき、

実際の扶桑木を探してみました。

扶桑木は、石炭になる前の木の化石です。

真っ黒な炭のような扶桑木が海の中から網にかかってたくさん見つかることから、

大きな木を燃やして切り倒したという 扶桑木の伝説ができたようです。

 

【校歌2番 「森の扶桑木 名も高く・・・・」】

昔は本当にゴロゴロ転がっていましたが、海水に浸食され、あまり見られなくなっていました。

本当に長い距離を全員が歩ききりました。よくがんばったね!!

引率してくださった大勢の保護者の皆様ご協力ありがとうございました。